日本中の頑張るお父さんたちに捧ぐ。「パパが仕事を頑張れる理由」に全俺が泣いた。

西村創一朗
NOW OR NEVER
Published in
6 min readJun 16, 2015

--

いよいよ(?)今週末は父の日ですね。母の日に比べると軽視されがちな「父の日」ですが、それは世の中全体的に、お母さんに比べてお父さんが家族を軽視してる(と思われがち)だからでしょうね。

父の日に子どもから「いつもありがとう」って言ってもらえるかどうかは、日頃のお父さんの「家族へのありがとうの総量」にかかってます。さて、今年の父の日はどんな日になるでしょう?

STORYS.JPの「パパが仕事を頑張れる理由」に全俺が泣いた。

そんな中、ぼくの大好きなSTORYS.JPから一通のDMが。

今週の日曜日は父の日です!というわけで、今週のテーマは『父親』。「大嫌いで顔も見たくなかった父にどうしても伝えたいこと」他、5つのお父さんストーリーをご紹介します。ときに嫌われても、家族を守ろうとする父親、不器用ながら一生懸命愛情を注いでくれる父親。あなたのお父さんは、どんな人ですか?

何気なく読んでいたら見覚えのある名前が。安藤菜々子って、会社の後輩じゃん!これは読むしかない!と。

パパが仕事を頑張れる理由 / 安藤 菜々子 | STORYS.JP

パパが仕事を頑張れる理由 / 安藤 菜々子 | STORYS.JP

読みました。一気読みしました。
泣きました。帰りの電車の中で、一人で泣きました。
(もちろんバレないように俯きながら…!)

日本のお父さんは、頑張ってる。

文章を読む限り、安藤さんのお父さんはめちゃくちゃ仕事熱心で、家族と過ごせた時間の総量は決して多くはなかったのだと思います。

でも、それは「家族より仕事が大事」だからではなく、「家族を幸せにするために、働いてお金を稼がねば」という家族への思いがそうさせているのですよね。

世の多くの「ハードワークで家庭を顧みない父親」とら言われる人たちも、きっとそうなのだと思います。

「家庭を顧みない」のではなく”オレの役割は稼ぐことだ”と考えているからこそ、「家庭を顧みているがゆえに家のことは奥さんに任せきり」になってしまってるのですよね。

別にハードワークであることそのものが悪いことではありません。家族のために一生懸命に働いているお父さん、ステキじゃないですか。

でも「家族のためにめちゃくちゃ働いているのに、妻や子どもから疎ましがられ、家では戦力外通告され、何のために働いてるんだオレは?」と悩む父親たちが後を絶ちません。

それは、日頃からの「ありがとう」の総量が足りないからなんだと思います。

「オレが稼いで来てるんだから、家事はお前がやって当たり前」という感覚で何年も何十年も過ごしたら夫をリスペクトする気持ちなんて無くなります。

そうすると「あなたはお父さんみたいなオトコとだけは結婚しちゃダメよ」的なママから子どもへの愚痴が絶えなくなり、子どもが父親をリスペクトする気持ちすらも無くなります。

考えてみれば、当たり前ですよね。

逆に「あなたはオトコなんだから稼いできて当たり前でしょ?」と感謝の言葉一つ言われなかったら「やってらんねーよ!」ってなっちゃいますよね。

「ありがとう」は、伝えなければ伝わらない。

きっと、ハードワークで家事・育児が一切できていないお父さんたちも、心のどこかでは思ってるはずなんです。
「いつも、家庭を支えてくれてありがとう」って。

そしてそんなお父さんに対してお母さんや子どもも思ってるはずなんです。
「いつも、私たちのためにお仕事頑張ってくれてありがとう」って。

でも、そのせっかくの「ありがとう」も、言葉にして伝えなければ伝わらないし、伝わらなければ意味がありません。

そうして「ありがとう」をお互いに伝えない日々を過ごし続けると、些細なズレがどんどん大きくなっていき、気づけば心が離れて「家族が家族じゃない」状態になってしまうのです。
(離婚したうちの両親がまさにそうでした)

逆に、上手くいってる夫婦・家庭ほどこの「ありがとう」のコミュニケーションの総量がとても多いです。当たり前ですよね。「ありがとう」って言われて嬉しくない人はいないし、「ありがとう」って言われたら家族のためにもっと頑張れる。良いスパイラルに入れるんですよね。

だからこそ、どんなに忙しくても「ありがとう」を伝えること、「ありがとう」を伝える時間を確保することを忘れないようにしたいものです。

そして、年に一度の父の日だからこそ、どんなにお父さんがダメダメだったとしても「いつもありがとう」と伝えて欲しいです。特に女性の方。実の娘から言われる「ありがとう」の威力は20倍界王拳に匹敵するレベルです。笑

感謝の気持ちを手紙にしたためても良いですが、安藤さんのようにSTORYS.JPで書いてみるってのは良いかもしれないなぁと思いました。「ありがとう」がもたらす幸せの連鎖はすごい。

とある方から、”父の日特集で私も父親に因んだ、心温まる&斬新なエピソードがあるので、ストーリー寄稿したいのですが、アカウント作ったら誰でも投稿出来るようなものではないのですよね??”と質問を頂いたのですが、もちろん誰でも投稿できますので、皆さんもぜひ。

アップされたらご連絡を頂けたらこちらのブログでまとめさせて頂きます。

それでは、今日も良い1日を!

父の日のプレゼントにどうぞ↓

父の日のプレゼントにオススメ!DEAN&DELUCAの水出しコーヒー用ボトルが贅沢すぎる。 | Now or Never

父の日のプレゼントにオススメ!DEAN&DELUCAの水出しコーヒー用ボトルが贅沢すぎる。 | Now or Never

New!LINE@のアカウント作ってみました。

'stats.label.addfriend' (MISSING TRANSLATION)

ブログの更新情報を配信したり、仕事やキャリアの相談も24時間受付中!ぜひ友達追加してね!

講演・執筆・広告出稿などお仕事の依頼はこちらのフォームまたはs.nishimura609@gmail.comまで。
LDR Pocketでブログを購読してみよう!

--

--

HRマーケター/複業研究家。30歳@三児の父。2015年6月、リクルートキャリア在籍中に「二兎を追って二兎を得られる世の中をつくる」というビジョンを掲げ、株式会社HARESを設立し、代表取締役社長を務める。NPO法人ファザーリングジャパン理事