多摩っ子必見！思わずうなづいてしまう「多摩あるある」１０選。

西村創一朗

Published in

NOW OR NEVER

7 min readJan 24, 2015

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昨日、仕事帰りに最寄り駅の本屋さんに立ち寄ったときに見つけた本が面白すぎたのでシェア。

多摩あるある

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何を隠そうぼくは

・実家は国分寺市
・高校は立川市
・大学は八王子市
・妻の実家は多摩市

という生粋の「多摩っこ」なのです。

というワケで書店で気になって買って帰って来たら、まさに「あるある」の連続でした。
その中からいくつか抜粋してご紹介します。

ロケ地目当てでアニメ見る

これ、本当に「あるある」ですよね。
立川や多摩センターが舞台になった「とある魔術の禁書目録」がブームになった時は、
町おこし目的で多摩モノレールがコラボした『とあるモノレール』なんてのを運行したり。

ジブリ映画が郷土の誇り

多摩が舞台のアニメの元祖といえば、やっぱりジブリ映画ですよね。
『耳をすませば』は聖蹟桜ヶ丘、『平成狸合戦ぽんぽこ』は多摩ニュータウンが舞台になっていました。
おまけに三鷹市には「三鷹の森ジブリ美術館」があるので、多摩っこにとってジブリ映画は誇りなのです。

新宿・池袋より向こうは漠然と「大都会」だ

国分寺が地元だったぼくにとって、小中学生の頃までは、
立川が「都会」で、せいぜい新宿が限度で、それより向こうは完全に未知の世界でした。
なぜか渋谷とか表参道に行く時は「大都会」に繰り出すような気持ちでドキドキしていたのを覚えています。

つまるところ、「田舎もん」ってことですね。笑

「東京の大学」をイメージして上京し田舎さにがっかりする。

ぼくの通っていた大学は、
「首都大学東京」という、まさに「大都会東京」を彷彿とさせる名前であるにも拘らず、
メインキャンパスが南大沢（八王子市）にある、日本一名実のギャップが多い大学なのですが、
地方から上京して来た友人や後輩が口を揃えて言っていたのがコレでした。笑

「大都会東京」はあくまで２３区内の話なのです。

大学キャンパスがドラマのロケ地になる

東京都内からのアクセスも程よく、敷地が広大なので撮影がしやすいからか、
しょっちゅうドラマのロケに使われます。
ぼくの母校、首都大も例外ではなく、
１クールに１度くらいは何かしらのドラマの撮影に使われていたイメージがあります。

基本は人が少ない土日に撮影することが多いみたいですが、
土曜日の刑法の授業のときに教室の外で、
小栗旬が猛ダッシュするシーンを撮影していて、
女子たちがざわざわしていたのを思い出しました。

西武線の乗り換えの難易度が高い

ぼくの実家の最寄り駅は、西武国分寺線の恋ケ窪という駅なのですが、
地元民でも混乱するくらい西武線の難易度はめちゃくちゃ高くてホント嫌いでした。笑

小平駅・小川駅・東村山駅の「魔の三角形」がとにかく厄介。

今はスマホで乗換案内を使えば難なく乗り換えできるでしょうが、
当時はかなり難易度の高い無理ゲーでした。

多摩都市モノレールの立川南駅と立川北駅をうまく使い分けている

北（上北台）方面にいくなら南駅、南（多摩センター）方面に行くなら
北駅から乗ると座れる確立がアップする、急ぐ時はその逆。
というのは多摩っこにとってはもはや常識ですね。

ちなみに、路線がマイナーすぎるせいか多摩都市モノレールは万年赤字のようで、
運賃がバカ高いことで有名。

多摩センターから立川に行くだけで何と片道４００円。
多摩センターから新宿までの運賃が京王線で３３０円、小田急線で３７０円なので、
新宿に出るよりも高くつくのです。

高校生の頃、毎週のように彼女の家＠多摩センターに、
立川から遊びに行っていたけど本当財政的にしんどかったです。

「いなげや」を全国チェーンだと思っている

え？「いなげや」って全国チェーンじゃないの？！
小さい頃から「いなげや」とともに育ってきて、
どこに出かけても（多摩エリア内の話）だいたいいなげやがあるので、
すっかり全国チェーンだと思ってました。笑

実際は立川で創業されたれっきとした地元企業らしいです。
埼玉県民にとってのヤオコーみたいな存在なんですかね。

「北多摩高校」の名前にはこだわりがある。

グローバル時代に対応した都立中高一貫校「立川国際」に改編されることになり、
由緒ある「北多摩高校」の名前は消えることになってしまった。
それでも卒業生たちは、愛着を持って「北多摩」の名前を使い続けている。

はい。北多摩高校はまさにぼくと妻の母校なので、まさに！と思ってしまいました。
中高一貫校になって「立川国際」になると聞いた時はすげーショックでした。
未だに「立川国際」と言われても全然ピンとこないです。

ただ、中高一貫校になったことによって超人気校になったらしく、
最近では東大や京大などトップ大学の進学実績も出て来ているようです。
ぼくらの時代では考えられなかったことですね。笑

【立川市】立川市民が一番落ち着くのは「フロム中武」。「第一デパート」に思い出がある

前述の通り、国分寺市民のぼくにとって立川は都会で、
たまに立川のシネマに映画を観に行ったりするのが楽しみでした。
その立川の思い出の地といえば、「第一デパート」と「フロム中武」でした。

第一デパートのB&Dでサッカーのスパイクを買ったりしていたのが懐かしい…

市町村別の「あるある」も満載。

その他、よりディープな市町村別のあるあるも満載です。
例えば、
【昭島市】昭島市民の誇りは「くじらの骨」
【日野市】日野市は何をするにも「新撰組」頼り
【東村山市】東村山市出身と言うと必ず志村けんの話題になる
【国分寺市】にしこくんで有名な西国分寺駅で降りる人は少ない
【多摩市】成人式にはピューロランドからハローキティが登場
【町田市】神奈川県をまたがないと町田市には行けない
などなど、地元民なら思わずうなづいてしまう（認めたくない？）あるあるが全部で２２２も。

多摩にゆかりのある方は、ぜひ一度手に取ってみて下さいね。