人事が変われば、企業が変わる。「HR ENGINE」を立ち上げたワケ。
来週6月12日(月)の夜、久々に人事向けのリアルイベントを開催します。
サイバーエージェント取締役の曽山さんが立ち上げられた「強みを活かすプロジェクト」とのコラボレーションイベントです。
今回は単発のイベントではなく、ネクストスケープCHROの橋本さんと一緒にHRパーソン(人事関連者)新たなコミュニティ「HR ENGINE」立ち上げの記念イベントとなります。
なぜ、「HR ENGINE」なのか?
これまで、数多くの人事向けのセミナーやイベントを主催し、また参加させて頂きました。
セミナーで講師・ゲストの方がお話される内容はどれも学びや気づきが多く、いつも強い刺激を受けています。
一方で、セミナーで学んだことを日々の業務に活かしてアクションできているか?というと、なかなか行動にまで繋がっておらず、
「学びを得た」
「刺激を受けた」
「参考になった」
でとどまってしまっているケースがほとんどです。
これは、めちゃくちゃ勿体ないです。
受けた刺激は、どんな小さな形でも良いからアウトプットしなくては意味がありません。業務の時間を割いて、あるいは、貴重なプライベートの時間を投じてイベントに来ているのですから、インプットでとどまっては無意味です。
講師やゲストの方の話からインスピレーションを受けて、
「自分だったらどうするか?」
「うちの会社だったら、まずは何から始めたら良いだろうか?」
を考え、今日、明日からできる行動にまで落とし込み、一歩を踏み出すところまでやってはじめて、イベントやセミナーに参加した意義があった、と言えます。
僕自身、HRパーソンの端くれとして業界を見ていますが、大手企業・中小ベンチャー・スタートアップを問わず、成長著しい会社は例外なく
「人事が起点となって会社を動かしている」
「経営陣が、人・組織ドリブンにマネジメントしている」
なと思っています。
人事はコストセンターではなく、バリューアップセンターだからこそ、人事が変われば、会社が変わるんです。
だからこそ「刺激を受けておしまい」というインプット完結ではなく、アウトプットして、さらにPDCAサイクルを回してアクションを進化させることをゴールに、
「人と組織を動かすエンジンになろう」
をコンセプトに掲げた「HR ENGINE」を立ち上げました。
「HR ENGINE」はオフライン・オンラインを掛け合わせて、以下の3ステップでアクションまで結びつけます。
(1)Inspirator’s Talk:HRの最前線で活躍される方をInspirator(インスピレーションを与えてくれる人)としてお招きして、とーくっセッション。
(2)THINK to ACTION:Inspiratorの話を受け、自分だったらどうするか?を考え、行動に落とし込み、宣言します。
(3)ACTION to CHANGE:Facebookグループ上で、宣言したアクションの内容とその結果を随時参加メンバー同士で共有しあい、オンラインでディスカッションします。
記念すべき第一回は、「強みを生かす組織・個人の作り方」をテーマに、サイバーエージェント曽山さんをゲストにお迎えして、参加者全員で「考動」します。
「HR ENGINE」からどんなアクションが生まれるのか、今から楽しみで仕方がありません。
*現状、僕と橋本さんの2人で運営しているので、事務局メンバーとしてサポートいただける方はぜひ直接メッセージくださいね!