アオアシ(6):アシトの覚醒。カントクの裏切り。

西村創一朗
NOW OR NEVER
Published in
4 min readAug 25, 2016

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最近ハマってるサッカーマンガ「アオアシ」。

第6巻のkindle版が先ほど配信されたので即読みました。

「アシト」こと青井葦人の最大の強みは、イーグルアイと呼ばれる視野の広さと「個」の強さ。

ただ、あまりにも「個」への意識が強すぎるがために、サッカーが「自分」の域を出ないのがアシトの弱みでもありました。

そんな中、ジュニアユース時代からサッカー論を学び続けてきた昇格組との対立を経て、成京高校との試合で「個」ではなく3人組=トライアングルで、「人を動かす」ことを覚えたアシト。

もはや完全に別人です。

アシトの「覚醒」はここで終わりません。

成京戦終了後、祝勝会で訪れた焼肉屋で、トップチームのJリーグの試合を観戦することになったBチーム。(アシトが所属する、ユースの2軍)

なんとこの試合は、同じ高校生にしてトップチームに所属する栗林晴久のJデビュー戦。

見事なキラーパスで鮮烈なデビューを飾った栗林。

栗林のプレーを見たアシトは次の週の試合ですぐさまキラーパスを実戦。はじめのうちは明後日の方向に飛んでいて全然ダメでしたが、「パスはパス。ゴールまでの過程にすぎん」というアドバイスを受けたアシトは、すぐさまコツをつかみ、その日の試合のうちにキラーパスを「モノ」にします。

そうして二試合連続で活躍したアシトは、カントクに呼び出されます。

「Aチームにあげてくれ」

期待を胸にミーティングルームに向かったアシトを待ち受けていたものはーー。

まさかの。まさかすぎる展開。

え、えええー!!!と思わず声に出してしまいました。

これだけはネタバレしたらつまらなさすぎるので、興味ある方はこちらをどうぞ。

「アオアシ」まだ読んでない方はぜひ!

まだ「アオアシ」読んでないよ!という方は、ぜひ1巻から読んでみてください!「ホイッスル」とか好きだった人なら絶対楽しめるはず。

最近のサッカーマンガでは「ジャイアンキリング」と並んで好きな作品です。

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HRマーケター/複業研究家。30歳@三児の父。2015年6月、リクルートキャリア在籍中に「二兎を追って二兎を得られる世の中をつくる」というビジョンを掲げ、株式会社HARESを設立し、代表取締役社長を務める。NPO法人ファザーリングジャパン理事